こんばんは。
蒸し暑い! 不快指数100%の私です。
先日、足首の痛みを訴え来院された患者さんがおりました。
すでに病院にて、足首の関節に変形があると指摘を受けたそうです。
治療は特にせず、飲み薬とサポーターを処方されたそうです。
当院にも親が通院している為、他に何か良い方法は無いかと来院されました。
念のため足首の状態を診ると、下記写真。
お気づきになりました?
左足首の方が、曲りが強いですよね。
そうなんです。この方、左足首の捻挫を何度も繰り返していたそうです。
その都度、湿布などで対処していたそうですが。
外側の靭帯(前・後距腓、踵腓)がゆるんでしまってルーズな状態になってしまっています。
こうなるともう元には戻りませんので、足首周囲の筋力強化をして関節への負荷を減らすしか。。。
これ以上変形が進まないよう。。
捻挫だと、ついつい軽く考えてしまいがちです。
また、痛みや腫れが軽減すると治療をやめてしまう方がおりますが。
やはり、しっかりと対処しないと後々このようなことになりかねません。
「たかが捻挫、されど捻挫」でございます。
自分や周りに捻挫した方がおりましたら、是非ご忠告してあげて下さい。
それでは、本日はこれにて。
ありがとうございました。