さいたま市 竹内接骨院/ アカシヤ接骨院のゆるーいブログ

さいたま市で接骨院をする傍ら、健康など身近な情報をゆるーく発信していきます。

下腹ぽっこりの原因って? 脂肪が原因だけじゃない 筋力の低下?

 

筋トレで解消!?

皆さんこんにんちは。

昨日は休み明けの雑用に追われてブログをお休みしてしまいました。(泣)

 

今日は先日再放送されたNHKBS放送の「たるみスッキリ!おサボり筋トレ術」から

低負荷で休みをしっかり取りながら筋トレをする方が効果的、という内容について書いていきたいと思います。(見た方や知ってる方もたくさんいると思いますが)

番組で、

下腹のポッコリは脂肪よりも、筋力の低下が主な原因で内臓が下がっている為とか。

MRI画像でくっきり。(ほ~う) 

特にインナーマッスルが重要とのこと。

インナーマッスルは深部にある小さな筋肉ですが、この筋肉を鍛えるには強い負荷よりも弱い負荷で行います。また、低負荷な為、筋肉へのダメージも小さいですので筋肉痛もあまり生じません。週に2~3回のトレーニングで効果を得ることができます。3セットを目標として1回の回数を多めに設定して行います。1セットごとに休憩を入れて時間をかけてじっくりとトレーニングをしていきます。

外側の大きな筋肉(アウターマッスル)を鍛えるのではなく、奥にある小さな筋肉を意識して低負荷で回数と時間をかけて鍛える感じです。

 

さらに番組内では、名古屋工業大学の小笠原理紀准教授が筋肉中にあるエムトールという酵素がとても重要な役割をしていることをつきとめたとのことでした。これは、たんぱく質を作る量の調整役をしているそうです。そして、このエムトールは刺激に慣れてしまうと反応が鈍くなってしまうらしく、筋トレを続けていくと活性しづらくなり筋肉の成長が鈍くなるそうです。ですので、適度にサボって休みを作りエムトールの活性が落ちないようにトレーニングをするのが効果的だとのことでした。 (へ~)

 

お腹周りのトレーニング法としてドローインやフロントブリッジなどがあります。

ドローイン 

1.仰向けに寝て(上向き)両膝を立てる 2.息を大きく吸いお腹を膨らませる(頭から背中・お尻を浮かせない) 3.息を吐きながら出来るだけお腹をへこませる 

(5セット程度)

フロントブリッジ

1.うつ伏せに寝て(下向き)肘から手先までを床につける、足はつま先だけ床につける2.頭から踵までが一直線になるように腰を浮かせてキープ 3.このまま約20秒 

(3セット程度) 

 

私は少年野球を教えていたことがあり、ピッチャーの子供などには肩のインナーマッスルを鍛える方法をよく教えていました。

(アウトワードローテーション・インワードローテーション・スプラスピナータ・セレタスアンテリオ:TCA理論 立花龍司さん著を参考)このトレーニングにより、肩の安定度が増して肩の障害が発生しにくくなります。また、パフォーマンスの向上にもつながります。 

 

 インナーマッスルを鍛えることによって得られる効果として

1、アウターマッスルをサポートし、しっかりとした動きができる

2、代謝が上がる

3、関節の安定的な動きができる

4、パフォーマンスの向上が期待でき、障害が発生しにくくなる

などがあげられます。当然、下がった内臓も引き上げられてポッコリ下腹も改善されます。

 

参考にして頂き、みなさんも頑張ってインナーマッスルレーニングに取り組んで健康的な体を作りましょう!  てか、メタボ腹の自分に言い聞かせてます。。。

 

次回は第2弾:電気刺激で筋力アップについて書きたいと思います。

本日もありがとうございました。