気分って大事!Part3 体温と免疫
体温って免疫に関与するの?
ゴールデンウイークも半ばとなりました。皆さん如何お過ごしでしょうか?
私はこのようなブログを書いているにもかかわらず、風邪?をひきました。
鼻水、喉の痛み、だるさ。。しかも仕事! あ~あ
でも、明日から連休です。今日も元気に行きましょう!
そして、本日もしつこく免疫関連を取り上げます。
免疫学がご専門で新潟大学大学院の名誉教授の安保徹名誉教授によるとヒトの体温は36.5℃が理想とのことです。(腋窩温)
しかし、風邪などをひくと発熱をしますが、これは免疫細胞を活性化させてウイルスや細菌などに対しての攻撃力を上げるための防御反応といわれます。
このため一般的には、体温が高いと免疫力は上がり、低いと免疫力は下がるといわれています。たしかに「冷えは万病のもと」とも言われてますよね。
しかし、2018年1月22日の朝日新聞デジタルに以下のような内容が掲載されました。
内科医の酒井健司先生は、ある程度体温と免疫細胞との関係を調べることは可能だが、免疫系のごく一部にしか過ぎず、免疫力との因果関係は不明であるとの考えでした。
また、2016年2月14日掲載の東洋経済オンラインには、
新潟大学名誉教授の岡田正彦先生が免疫力を正しく測る方法がまだ存在していない。免疫システムは複雑で、ある一部の検査数値のみでは測ることはできない 。よって、科学的根拠が示されていない現状では免疫力が上がったかどうかは不明である。とのお考えが示されておりました。
なるほど、
まだ正確には体温と免疫力との関係は未知な世界だったのですね。
一日も早く解明されて欲しいですね。
あ~ のど 鼻水 咳 うっとしい!
体温上げてもだめかな
本日はこのへんで失礼を致します。
ありがとうございました。